Cobalt Web Builder v4.x
GUIは、2005年4月5日に公開。
エンジンは、2005年5月8日に公開。
現行バージョン。開発目標は、以下のとおりです。
GUIの機能を大幅に向上させる。スケルトン、テンプレートという重要概念を追加する。v3.xで試験的に導入したロケーションの概念を拡張する。CSS, JavaScriptに対して、本格的に対応する。内部の仕組みを隠蔽し、柔軟性と利便性を兼ね備えたインターフェースを整える。
また、エンジンの機能で積み残していたbasket機能とfunction機能を実装する。この実装が完了すると、当初、計画していたエンジンのほとんどの機能が実現したことになる。
Cobalt Web Builder v3.x
GUIは、2004年10月31日に公開。
エンジンは、2004年11月14日に公開。
プロジェクトの国際化を意図して、内容を大幅に変更。また、sourceforge.netをプロジェクトの拠点とした。
v2.x系の文法のエッセンスを基にして、スクラッチから文法を作り直した。そのため、v2.x系のものとの互換性はない。国際化に伴って、日本語に関する処理は、ロケールプラグインとして外部化した。
GUIでは、多くの用語を変更した。またライブラリファイル、マガジンファイルを導入してプロジェクトを管理しやすくした。しかし、操作性や画面の配置などは、v2.x系の延長線上にあった。
v3.x系のドキュメント
Blog風ホームページエディタ v2.x
GUIは、2004年8月8日に公開。
エンジンは、2004年9月26日に公開。
v1.x系の文法を強化した文法を持つ。directiveや条件分岐や実体エスケープ(当時は特殊記号)、abacus(当時はNumberElement)、gemのパラメータなどの概念を取り入れた。
GUIのほうでも、プロジェクトファイル(bepファイル)という概念が導入された。
v2.x系のアーカイブ
v2.x系のドキュメント
Blog風ホームページエディタ v1.x
2004年5月11日に公開。
もっとも初期のバージョンで、現行のものとは文法も全く違う。主に、はてなダイアリで使われていた記法をperlで実現することを主眼に置いたもの。このころから、gem(当時はページエレメント)、辞書ファイル(当時はキーワード.csvファイル)と3つのデータファイルという構造をもっていた。
また、この頃は、キーワードリストという概念を持っていた。これは、現在は繰り返し(for - endfor)で実現されている。
v1.x系のアーカイブ