basketを指定して、basketのデータを順番に繰り返し処理するmajor control choreです。

for - endfor controlの書式は、以下のようになります。

{?for:xxx?}
この部分が繰り返し処理されます。
{?endfor?}

xxxの部分には、basketの名前を記述します。たとえば、共有辞書ファイルのbasketを使う場合は、デフォルトでは、「{?for:_dictionary_?}」と指定します。

繰り返し処理の内部で、basket内のgemやelemenetを呼び出すには、該当するgem choreelement choreの形式で記述するだけです。繰り返しのたびに、内部的にgemとelementが上書きされて、違う文字列が出力されます。

共有辞書ファイルを使った場合に、for - endfor controlを使うサンプルを下に記述します。

ページファイル

=term.names:_term.term_,_term.url_
=highlight.switch:
=highlight.0:<a href\="{_term.url_}">{_term_}</a>
記事ファイル

sample<<
共有辞書ファイル 一覧
{?for:_dictionary_?}
---------------------
言葉:{_term_}
URL:{_term.url_}
{?endfor?}
__END__