概要

basketのデータ構造は、関連するgemとelementを一まとめにしたもの(これをbundleといいます)が、いくつも連なった配列(array)の構造をしています。(下図)

basket = array
  - bundle
     - gem
     - element

たとえば、共有辞書ファイルから生成されるbasketは、gemのみから構成されるbasketです。共有辞書ファイルはcsv形式ですが、その各列がgemに対応し、各行がbundleに対応します。

また、basket定義を用いると、gemとelementを含んだbasketを生成することができます。basket定義では、bundleを一つ一つ生成して、basketに追加していくことになります。下記のように記述すると、articlesバスケットにbundleが一つ追加されます。

articles[
title=タイトル
data<<
データ
__END__
]