条件判断をして、Koboldスクリプトの処理を制御するmajor control choreです。

書式は以下のようになります。(現在、このchoreは、ネストして使用することはできません。また、{?else?}の部分は、省略することも可能です。)

{?if:xxx=yyy?}
真のときにはこの部分が処理されます。
{?else?}
偽のときにはこの部分が処理されます。
{?endif?}

条件判断の記述は非常に単純な形の記述のみが認められます。左辺と右辺を関係演算子でつないだ形のみ可能で、左辺値や右辺値にはgem choreabacus choreを含むことができますが、式を記述しても計算されません。両辺とも数字のみで構成されている場合には数値として比較し、そうでない場合には文字列として比較します。

以下の関係演算子が使用できます。

関係演算子
=等しい
!=等しくない
<>等しくない
<=左辺は右辺以下(数値のみ)
>=左辺は右辺以上(数値のみ)
<左辺は右辺より小さい(数値のみ)
>左辺は右辺より大きい(数値のみ)