概要

v4から、バスケット機能とハイライト機能が大幅に修正、強化されたことに伴って、共有辞書関連のdirectiveも大きく変化しました。もっとも大きな違いは、辞書バスケット(_dictionary_)から、ハイライトバスケット(_highlight_)を分離したことで、これによって、さまざまなdirectiveに修正が加えられました。

ハイライト関連のdirectiveには、内部使用の値で、変更を要しないものが多くあります。通常変更する可能性があるものは、「=highlight:on」と「=highlight.prepare:auto」の2つだけです。

一覧

=highlight.prepare:auto  

パラメータ

  1. ハイライトバスケットの自動生成の切り替え:auto / manual

機能

辞書バスケット(_dictionary_)からハイライトバスケット(_highlight_)の生成について、辞書ファイルの読み込み直後に自動的に生成するか、ハイライト操作functionで手動生成するかを切り替える。デフォルトでは、自動生成する(auto)設定になっている。

=highlight.basket:_highlight_  

パラメータ

  1. ハイライトバスケット

機能

ハイライトを付加する際の元データを保持するバスケット名を指定する。デフォルトは「_highlight_」。内部使用のみの値であり、通常は変更しない。

=highlight.term.term:_term.term_  

パラメータ

  1. ハイライト対象となる言葉を指定するgem名

機能

ハイライトバスケット内での、ハイライト対象となる言葉を指定するgem名を指定する。内部使用のみの値であり、通常は変更しない。

=highlight.term.highlight:_term.highlight_  

パラメータ

  1. 置換後のハイライトされた言葉を指定するgem名

機能

ハイライトバスケット内での、ハイライトによって置換されるハイライトされた言葉を指定するgem名を指定する。内部使用のみの値であり、通常は変更しない。

=highlight.term.count:_term.count_  

パラメータ

  1. ハイライトによって置換された回数を保持するgem名

機能

ハイライトバスケット内での、ハイライトによって置換された回数を保持するgem名を指定する。内部使用のみの値であり、通常は変更しない。

=highlight.term.disable:_term.disable_  

パラメータ

  1. ハイライトの無効フラグを保持するgem名

機能

ハイライトバスケット内での、ハイライトの無効フラグを保持するgem名を指定する。内部使用のみの値であり、通常は変更しない。